「スティグマについて」の研修会

2023/10/07むぎのこ

10/6(金)に北星学園大学 社会福祉学部 社会福祉学科の松岡是伸先生に来て頂き、「スティグマについて」の研修会を行いました。
スティグマというテーマについて、様々な視点から教えて頂き、大変有意義な研修となりました。ありがとうございました。
研修を受けた職員の感想です。

 

幼児ライラック 船木千聖さん

北星学園大学の松岡先生にスティグマについての講義をして頂きました。スティグマとは、人々の不名誉な感覚、恥辱感(恥辱の烙印)のことを言います。私自身、自閉症の兄がいて兄弟児でいることを劣等感だと思っていました。しかし、スティグマについて勉強し、私の心で感じていたことは学校や地域、社会の中で生まれたスティグマだということを学びました。人と関わる中で、障害のあることは良くないこと、恥ずかしいことと意識するようになり自分自身が周りとは違っていてダメなのではないか?と感じていました。
しかし、地域の中で兄がお父さんと除雪や芝刈をしていると色んな人が声をかけてくれることが増えました。人のために地域で働いている兄は、すごく誇らしいです。スティグマは地域や他者がいて生まれるものと言うことを教えて頂きましたが、スティグマを薄くするのも地域や他者だと感じています。
今は、支援する側になり4歳児の子ども達と日々過ごしています。子ども達も「出来る、出来ない」「かっこいい、かっこよくない」ということが分かり始めています。対人援助の中で、大人の力を頼った子どももそれを見ている子どもたちも「大人にやらされてる、出来てないことがダメ」と感じないように、子どもが「自身の力で出来た、十分頑張っているんだ」と思えるように援助していくことが求められていると思いました。貴重なお時間ありがとうございました。

 

グリーン 信田直樹さん

松岡先生のお話を聞く前に内部研修で家族支援についての研修を受けました。

その中で、連絡が全然取れない家、麦の子に関わられることを拒否する家など様々な理由でつながりを切ろうとする家とどんな形でもつながりを切らずに関わりを持つこと、孤独にしないことが大切だと学びました。

松岡先生が配布してくださった資料の中から、「福祉や生活保護を利用すると、数少ない大切な他者との繋がりを切り離される、子どもと離される」という不安があることがわかりました。

実際に福祉や生活保護を利用していると、後ろ指をさされる感じがあるのは事実としてあると思うし、孤独だと感じると思います。そんな状況になると「もう人生終った。誰にも頼れない。」と絶望してしまうだろうと感じました。だから福祉にいる自分たちが、繋がりを切らせないように関わっていくことが、子どもやその親の人生が良い方向に向かうのだと感じました。。子どもやその親にとって生きていこうとするエンパワメントを高めていけるように家族支援を頑張っていこうと思いました。

貴重なお話ありがとうございました。