むぎのことは?

むぎのこは、発達に心配のある就学前のお子さんに対して、発達の支援を専門的に行う施設です。
平成24年度の児童福祉法その他の法律の改変によって、
「知的障害児通園施設」から「児童発達支援センター」に事業名称が変わりました。
運営母体は社会福祉法人麦の子会で、発達に心配のあるお子さん、知的障害のある方を主に支援を行っています。

1983年に大学生4人で創設した無認可施設としてスタートし、その13年後の1996年に社会福祉法人麦の子会として認可を受けました。
現在にいたるまで事業の種類や数も大幅に増えましたが、現在も麦の子会の支援の拠点として、
障害や困難を抱えたお子さんやご家族のサポートを行っています。

療育の基本方針

むぎのこは、障害のある子どもや大人そして家族、社会的養護の必要な子どもたちが、自分たちに誇りを持って生きること、みんながリスペクトされる文化を大切に歩んできました。一見すると弱さや大変さの中に、人としての豊かさがあると考えています。

療育の基本方針

支援内容

むぎのこは、発達に心配のある就学前のお子さんに対して、専門的な支援を行なう施設です。
「発達支援」「相談支援」「家族支援」「地域支援」の4つを柱に、お子さんの個性に合わせた支援を行なっています。

  • 発達支援
    一人ひとりの困り感は違いますが、困り感は誰でもあることです。子どもの「育ちにくさ」「困り感は」は、どこにあるのか分析し、一つ一つ解決しして、その子らしい育ちができるように支援する営みです。

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  • 家族支援
    子どもを救うには、家族が救われなければならない。(フィンランド…ネウボラ保健師)子どもたちの育ちにとって、家族の存在は重要です。その家族を孤立しないように社会が応援するのが家族支援です。

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  • 相談支援
    妊娠期も含めて、子育てに関わることは、一人ひとり不安や悩み、わからないことが、多くあります。そんな時一人で悩まないように電話相談を受けたり、必要な時はカウンセリングをしたり、一緒に必要な機関に行ったりします。子育ての情報に関わる情報も提供します。

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  • 地域支援
    子どもたちは、地域で生きています。保育園や幼稚園、こども園、学校などで、子どもたちが、少しでも理解されて肯定的関わりや支援の中で生きていけるよう、子どもたちの通園している場所で支援を行います。また 地域全体が、困り感のある子どもの理解が深まるように、自立支援協議会子ども部会、子ども子育て会議など、行政も含めた他機関と連携します。

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