むぎのこの職員は、東京で開催された第8回FLECフォーラム+(2026年1月30日~2月1日)に参加してきました。フォーラムの内容を何回に分けて投稿していきたいと思います。
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メインシンポジウム
「家庭支援と社会的養護〜一体的・包括的支援体制への課題〜」
シンポジウムでは、家庭支援と社会的養護を一体的に捉えた支援体制について、多くの意見が交わされました。
特に、子ども家庭支援に欠かせない「早期からの介入」の重要性と、その一方での難しさ、そこを支える専門性の必要性が印象的でした。
なぜ必要性が共有されているにもかかわらず、体制整備が進まないのか。今後、地域や行政にどんな動きが求められるのかについても議論が深まりました。
話題となったのは、行政の体質をどう乗り越えるかという点や、教育と福祉で支援の考え方(物差し)が異なる中で、どう連携していくかという課題。
一方で、行政が本気で動いた時の大きな推進力や、分野を横断した仕組みづくりの可能性についても語られました。
具体例として、つくば市での教育と福祉の定期的な部局間会議や、尼崎市での専門職・他部署が同じ研修を受ける取り組みが紹介されました。こうした場づくりが、顔の見える関係性と質の高い連携につながっているとのことでした。
また、社会的養護と家庭支援が同じテーブルにつき、子ども分野に共通する理念を確認することの大切さも強調されました。
最後に、「早く、長く、紡いでいく」支援の必要性が共有されました。多機関連携によるケースカンファレンスを重ね、関係機関が同じ方向を向き続ける仕組みこそが、今後の鍵になるのではないか、というまとめが印象に残りました。


