社会福祉法人麦の子会 むぎのこ
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療育と支援

遊び−先生と友達の中で

《遊び−先生と友達の中で》
 むぎのこは朝早い子は8:00から「おはよー」とお母さんと一緒に登園してきます。春から秋にかけては、園庭でどろんこ遊びをしたり、ままごとあそび、ターザンロープなどをして、みんなが集まってっくるのを待っています。

  子どもたちを成長させるのは、なんといっても楽しい遊びです。発達の違いで大人と1対1だったりグループだったり、子ども同士だったり、時には1人で遊んでいたり、安全が守られた空間で遊びを通して成功体験を積んでいきます。
 子どもの時大切なのは、楽しいこと、自分はできるという肯定的な面を育てていくことです。ですから、集団やグループでの設定プログラムも子どもの発達によって参加の仕方が違いますし、どんな参加の仕方でも子どもは一生懸命やっているわけですから、認めていくことが大切です。

 その中で大人が枠をつくったり、楽しいことの道筋を知って、つまり発達にあった遊びやかかわりを、子どもと一緒にチャレンジすることが大切になってきます。

 認められる量が多い子はチャレンジへの意欲も高くなります。でも、ぐずぐずしたっていいのですよ。子どもにはいろんな表現をそのまま出す権利があるのですから。

 では、その時どんな支えを子どもが求めているのか大人が真剣に考える番です。子どもは肯定的雰囲気と楽しい遊びの中で育ちます。

 むぎのこでは、子どもの育つ要素をわかりやすく取り入れている、シカゴを本拠地にしているセラプレイというプレイセラピーを学びながら、子どもの養育を考えてます。

 セラプレイは大人との愛着を強くし、遊びの中で@構造化(遊びの設定をわかりやすくすること)、A養育(大切な存在としてお世話されてもいい)、B参加(一緒に楽しみましょう)、C挑戦(新しいこともトライしよう)、D楽しみ(楽しくなければ意味がない)という要素をうまく取り入れています。


個別支援

 集団だけではなく、一人一人大切な存在です。ということで、子ども一人一人にスタッフがこの子のためにとるスペシャルタイムです。
 このスペシャルタイムは、ST(言語療法士)、MT(音楽療法士)、OT(作業療法士)、心理士というそれぞれの分野を勉強してきたスタッフが担当します。
 まず、アセスメントをして、子どもに今何が必要なことかを確かめ、医師や他のスタッフと相談しながら発達支援をすすめていきます。

 心理的援助が必要な子どもの場合は、プレイセラピー、箱庭療法を通して心理的アプローチをします。個別指導から帰ってきた子ども達の目には満足感が感じられることが多いです。もちろんそのためにスタッフも努力しています。


カウンセリング

 今日の社会では、健常の子であっても子育てが非常に難しい時代になっています。増して障がいを持った子を抱えたお母さん、保護者の方にとっては、それ以上の精神的、肉体的負担がかかります。むぎのこでは、子どもはもちろん、その子を支える大きな存在であるお母さんに対してメンタルサポートを非常に大切なものとして位置づけています。

・個別カウンセリング
専門教育を受けたカウンセラーが個別に対応します。

・グループカウンセリング
週に一度、クラスごとにおこないます。

・自助グループ
虐待、依存症、など、心に大きな問題を抱えたお母さん達のグループによる、より深い語り合いの場です。


家族支援

 むぎのこは家族支援に非常にウェイトを置いています。なぜなら発達に弱さをもつ子どもが地域で生きていくことがとても大切だと考えているからです。
 また圏域の中でいつでも、どこでも発達支援・生活支援の必要な人に対応していく機関としての役割りが通園施設にはあるからです。

・子育て相談(子育て中のストレス・子育てへの自信づけ等)
・信頼できる仲間づくり(仲間の中で頼り合い肯定しあう関係を持てるように)
・通園困難な場合はドアツードアを保障-安否確認(毎日、通園することが、とても大切です)
・兄弟支援、託児所
・家族訪問、在宅支援
・通院、外出援助
・幼稚園、保育園への支援(人手不足問題協力)
・学習、研修-国内、海外(ドイツ、オランダ、イギリス、アメリカ)
・お母さんたちの楽しみを支援、企画(ショッピング 映画 旅行 エステ 劇 バンド演奏 飲み会)
・お父さんたちの楽しみを支援、企画(むぎのこパパの会 野球 飲み会 勉強会 Eメール交換)
・父母の方々への就労保障
・レスパイトデイケア(父母のリフレッシュタイム作り)
・ナイトケアー ショートステイ等
・学童期への支援
・学校との連携(デイサービス)
・他専門機関との連携

 これからは、圏域という考え方に基づき、地域療育支援事業・他機関への再委託・コーデイネーター部門設立等、より一層努力していきます。
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